高3秋で模試がE判定:失敗しないマインドセット

大学受験
キャサリン
キャサリン

もう高3の秋ってのに模試の志望校の判定が悪いよ~(泣)

志望校変えたほうがいいのかなぁ??Yum@助けてぇ~!

Yum@
Yum@

実は僕も受験期、悪い判定をとり続けて悩んだなぁ!

じゃあ今日は「模試がE判定でも合格するのか」について話していこうと思うよ!!

よろしくね!!

こんにちは!Yum@です。

いつも受験勉強お疲れ様です!

僕は現在東京工業大学(新東京科学大学)工学院機械系に所属している現役大学生です。

詳しい自己紹介はこちらです。

この記事を読めば「E判定の実態とE判定の人が持つべきマインドセット」を知ることができます。

実は僕も高校3年の10月のものを含むすべての東進や河合の東工大の冠模試(志望大学別の模試)で最低判定(E判定)でした。

しかし、志望校を変えずに最後まで戦い抜いた結果、第一志望の東京工業大学に現役で逆転合格することができました。

そんな僕が、E判定についての持論を紹介していきます。

E判定で受かる確率は最大35パーセント

まず、始めに東進の冠模試のE判定の合格確率は35パーセント以下です。他の模試だと40パーセント以下ということが多いです。

それは、もうちょっとでD判定の人にとっては3回受験して1回受かる程度の割合です。

この確率って大きいと思いませんか?

さらに実際は「E判定であきらめる」という人がかなりいるので、確率は上がります。

実際に高3の秋のE判定から志望校に受かることはそんなに珍しいことではありません

私の周りにもE判定で受かった人は現役生に絞れば20%くらいはいます。

ここまでが確率的な話です。

未来を変える権利は皆平等である

世の中でいう確率は、普遍的な確率(宝くじやじゃんけん)以外はすべて過去のデータから考えた確率です。

つまり、デタラメということです。

未来は誰にもわからないので、たとえ確率が低かったとしても自分はだめだと思うことはナンセンスすぎます

実際には、入試の倍率から考える合格確率は普遍的な確率であるので、倍率が高かったりすると気が滅入ってしまうかもしれません。

そんなあなたに、私の大好きなワンピースのセリフを紹介します。

あんたは少し先の未来が見えるだけ。別にそれが見えなくても未来を変える権利は皆平等にあるんだよ!!!

尾田栄一郎「ONE PIECE」集英社 864話 引用

これは864話でベッジが少し先の未来を見る能力をもつカタクリにと言ったセリフです。

これを読んだとき、現実でもそうだよなと私は思いました。

つまりここで言いたいのは、いくらA判定を常にとり続けている人だとしても、入試という本番をやってみないと結果はわからないということです。

実際に私の友人に常にA判定だった人が本番で落ちてしまったという人もいます。

自分は受かるという思い込み

高3秋の模試が返却されるのが11月の始めだとして、第一志望が国公立大学とすると本番まで残り100日以上あります。

受験勉強を本格的に始めたときが高3の4月からであれば、まだ3分の1ほど残っています。

毎日平均で10時間勉強するとしたら1000時間以上の勉強時間となります。

こう考えるとまだまだ全然時間はあります。

私の経験では、この時期の努力は受験の中で一番伸びた時期でした。

この時期は高校の範囲の予習が終わり、かなり定着してくる頃でもあります。

また11月頃は、過去問をしっかり解き始めたころであり、過去問を10年分以上やってから、家でやる実践形式の教材がスラスラ解けるようになりました。

私は受験が心配だったので、高3で十分に学校楽しむことができなかったということもあり、ここまで来たら「頑張りきる」の気持ち一択でした。

実際の入試の倍率は4倍くらいだったのですが、まず本気で試験を受けてる人が半分、自分くらい努力できてる人がその半分という思考をすると、自ずと合格は見えてきます。

E判定でも志望校を貫き通すという思いがあるのなら、自分は絶対合格すると自分を信じましょう。

自分が自分を信じない人が物事を成功させることはありません!!

E判定から逆転合格する具体的な戦略についての記事はこちらをご覧ください。

自分を信じない奴なんかに努力する価値はない!!!

©岸本斉史 「NARUTO」スコット / 集英社 84話 マイトガイのセリフ 引用

期待をされていないというアドバンテージ

E判定だけど合格するマインドセットがあって、実力もそれなりにあるのならあなたはラッキーです。

だって、期待されてないのですよ。

「期待」という言葉は響きはいいものですが、厄介なものです。

ここで「A判定常連の人」と僕(Yum@)の頭の中を想像してみましょう。

A判定常連の場合

あなたがA判定の常連になったときを想像してください。

あなたは学校からも期待され、友達からも期待され、親からも期待されます。

一見するととても光栄なことだと思えるかもしれません。

まあ、実際そうでしょう。

しかし、入試本番になったらどうでしょう。

学校や友達、家族の大半は、あなたなら合格してくれると思っているでしょう。

もしかすると、「あなたは合格して当然だ」と思っているかもしれません。

「期待を裏切ったらどうしよう、合格しなかったらどうしよう」

「俺は絶対受からないと行けないんだ」

入試本番、いらない思考によって、余計な緊張が出てきてしまい、普段なら解けた問題が頭が真っ白になって解けなくなってしまうことも十分にありえます

僕(Yum@)の場合

僕はずっとE判定なので、正直誰からも「期待」はされていませんでした。

期待をされていないっていうのは、「余計なチヤホヤがない」ってことに近いのかもしれません。

友達とは「一緒に頑張ろう」ってことで切磋琢磨していましたし、ありがたい応援はもらっていました。

受験期は良い判定の友達はチヤホヤされていていいなってずっと思っていました。

俺も期待されてえなと。

これは、クラスの輝く陽キャを見るときやイケメンを見るときと同じ感情ですね。

承認欲求です。

そして、期待されることなく、受かったらラッキーマインドで落ち着いて冷静に入試本番を解くことができました。

「これが本番なのかあ。まあやるからには本気でやるかあ」的な感じですね。

別に期待されていないので、落ちたとしても、周りからの風当たりを気にしなくていいのが強いです。

Yum@
Yum@

入試本番は試験会場っていう程よい緊張感はあったけど、余計な緊張をしないで臨むことができたよ。

期待がないというアドバンテージ:まとめ

つまり、期待をされると「自分の承認欲が満たされ、少し浮かれてしまうこと」、「期待をされることによる失敗できないという感情が湧くこと」が厄介なのです。

そう思うと期待されないということはかなり大きなアドバンテージだと思いませんか??

Yum@
Yum@

スポーツでも頭角を表す人って、期待されていなかった人が結構多いよね。

そして期待されすぎると、不調とか怪我とかになるケースも結構あるよね。

相談相手はどうする?

でも、正直E判定だと、塾関係の人、友達、親などから志望校を変えるように言われるかもしれません。

志望校を変えるか考えるのは、親や先輩と相談したときだけにしましょう。

まず、塾関係の大体は利益を第一優先として考えます。塾の人も商売なので合格実績に必死です。

私はこれで志望校を変えて満足のいかない結果の人を何人も見てきました。

とりあえず、マイナスなことしかないので無視しましょう。

また、同級生の友達は皆さんと同じ受験生です。

相談するのは自由ですが、受験を乗り越えているわけではないので、マイナスなことを言われても気にしないでください。

一番は自分一人で考えることですが、浪人はお金がかかるなどの経済的な面で困るというときは、しっかり親と折り合いをつけることが大切です。

経済的な問題がないときに悩んでいるときは受験を乗り越えた先輩に相談してみましょう。

きっとあなたを考えてくれる一番の相談相手でしょう。

思いの強さで決まる

最終的に志望校を変えるのは自分自身です。経済的な理由はない場合は「浪人の怖さ」と「その大学への思いの強さ」で変えるのかが決まるでしょう。

もし志望校の変更の理由が「浪人の怖さが強いとき]で、変更するうえで入試形式があまり変わらないのなら絶対に入試直前に変えるべきです。

志望校が国公立大学の時は共通テスト後にしましょう。人は大抵目標を立てるとそれを超えることはほぼないです。

志望校のレベルを下げてしまうと、その大学も受からない可能性が大きくなります。

そもそもその大学は第一志望ではないのでモチベーションを保つことは難しいでしょう。だから、もし志望校を変更するなら直前にしましょう!

私立大学を滑り止めで数校受けられる場合は「浪人の怖さ」は大幅に軽減するします。

よってやはり一番志望校変更に影響するのは思いの強さとなります。

私の場合は本番前日までモチベーションが落ちた時には大学の研究室紹介を見ていました。

私は直前期、「大学に入りたい気持ちはだれにも負けない」とずっと思ってました。

そこの大学に本当に行きたいなら、その大学の入試を受けないと後々絶対に後悔します。

できるだけ後悔のないようにしっかり自分と相談しましょう。

最後に

Yum@
Yum@

少しは参考になったかな??

まあ、やってみないとわからないっていうのが真実だよね。

僕は、やってみて失敗してもそれは失敗とは言わないと思っているよ。

挑戦して失敗しても、長い目で見たときに自分が成功していれば、それは失敗じゃなくて過程の一部になるだけだからね。

キャサリン
キャサリン

そうだよね!

もう少し頑張ってみようかしら。

志望校を下げるのは最後に考えればいいことだもんね。

最後になりますが、私はそこの大学に行きたいのなら、絶対にその大学を受けるべきだと思っています。

安牌をとる人生ほどつまらない人生はありません。

たった一度の人生です。

人生はうまくいくとは限らない。

だから、うまくいったときの価値があるのです。

人生はときに残酷で、時に美しいものです。

あと100日頑張れば悔いのない人生が送れると思えば、かなり良い人生の投資だと思います。

今の結果を変えるのが本番の役割です。

今感じているその辛さ、悔しさをすべてぶつけて、力を出しきれ!!!!

幸運を祈っています!!!!! Good luck!!!!

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Yum@
Yum@

今日も最高の一日にしよう!!!

See you soon !!

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