本を全く読まなかった僕が読書習慣を身につけられたわけ

書籍・作品紹介

こんにちは、Yum@です。

僕は現在、東京工業大学(東京科学大学)工学院機械系の大学2年生です。

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僕は2023年度から、読書習慣を始めました。

まだまだですが、今では年40冊ペースで本を読んでいます。

しかし大学1年生までは、かなり読書とは無縁の生活を送っていました。

中学高校の6年間で読破した冊数はなんと、、、、10冊以下です笑(学術書は除く)

全く本を読む習慣がなかった僕がどうやって読書習慣を身に着けていったのか、今日は僕の読書習慣が身についた経緯について話していきたいと思います。

読書を全くしなかった青年期

小学生のころ

僕は親の教育方針と家から図書館が近かったこともあり、小学校の頃はたくさんの児童向けの小説(親がが借りてくれた)や興味のある本を沢山読んでいた事を覚えています。

今思うとそのことは非常にありがたいことだと思います。

しかし、小学校高学年になってくると、大人の本を読むのがかっこいい風潮があったので、僕も大人の小説を読もうとします。

しかし、言葉や漢字がわからないものが多く、本を読むのが面倒くさくなり、その時に読むことを途中でやめてしまうくせがついてしまいます。

中学・高校

そして僕は中高一貫校に通うことになるのですが、そこでは結構しっかりとした学校の図書館があったり、朝読書の時間があったりとかなり読書をする環境に恵まれていたと思います。

しかし、様々な要因が重なって読書とは離れていきます。

僕が読書離れをした要因は

・Youtubeの台頭

・漫画にドはまりした

・時間がない

・目的がない

この4つですね。

僕は中学校でかなりYoutubeにハマっていきました。

やはり映像というものは受動的に情報を受け取れるので、本を読むよりも楽なのです。

それに慣れてしまうと、本を読む集中力がすぐ切れてしまい、読書がつまらなく感じてしまいます

これはかなり大きい要因です。

次に、漫画にドはまりしたということ。

学校の図書館で漫画が借りられたこともあり、かなり漫画にハマっていました。

かれこれ今までマイナーなものからメジャーなものまで30作品くらい読んできましたが、そのほとんどが中学高校の頃読んだものです。

これもYoutubeと同様に漫画は、かなり受動的に情報を受け取れるし、ページがすぐめくれるので進んでいる感があって読みやすいです。

これに慣れてしまうと、なかなか本を読むことはできません。

そして最後に、すべてのものに当てはまることですが、「時間がない」「目的がない」という問題。

ほとんどは後者が主な要因ですが、「本を読む目的」がないのならば、もう読書習慣をつけることは不可能です。

かっこいいからとか、いつか役に立つからとかそんな理由ではなかなか動けないのが人間です。

そして、本当は「目的がない」という理由なのに、人は見栄を張って「時間がない」と言ってしまうのです。

それが僕でした。

当時は別に本を読まなかったことにあまり後悔はなかったですが、本を読まないから、文字を読むスピードはとても遅いというのだけはありましたね笑

それで試験問題の後ろのほうが解けなくなります笑笑

後悔というのは、その行動をやってみて気づくことが多いのでやらないうちはなんとも思わないですよね笑

今思うと、読書したほうが視野を広く持って生活できたのかなとは思います…..

読書習慣を付ける方法

ここからは、本を読むことを好きでなかった僕がどうして本を読むようになっていったのかを紹介します。

本を読むようになったきっかけ

まず僕は大学一年のときに小説を1冊読破することを目標にして、夏休みに読破することができ、それが一種の成功体験となりました。

ここで選んだ本は乾くるみの「イニシエーション・ラブ」です。

やはりラブストーリーは生物の本能として続きが気になってしまうので作戦成功でした笑笑

僕のブログではおなじみですが、2022年10月何気なく訪れた本屋で転機が訪れます。

このブログをやることに繋がるブログの本に出会うのです。

僕はこの頃も漫画や学習参考書は結構好きだったので、何気なく本屋でぶらぶらすることは好きでした。

そしていつも、最後は自己啓発ゾーンに行くのですが、その日はたまたまビジネスゾーンに足を踏み入れていて、ブログという世界をそこで知りました。

ここから僕はバイトを辞めてブログでやっていくことを決意するのですが、この決意は僕の読書人生のきっかけとなる決断でした。

そこから、ブログのハウツー本を一生懸命読んでいったり、マーケティング、自己啓発、コミニュケーションの本などを読んでいきます。

そして日々の生産性には体に気を使うことが大切であることを知り、健康系の本も読んでいくようになります。

また、この世の英語の情報量が日本語の情報量の30倍近くであることも知り、英語の能力をつけたり、そのまま情報を手に入れるために、洋書にも手をつけていくこととなります。

もうここまで来ると、本を読むことがかなり楽しくなってきます。

また習慣がついているため、本を読む作業が楽になります。

Yum@
Yum@

習慣の力恐るべし!!

読書習慣をつける具体的な戦略

※まだ一度も本を読破したことがない人は、まずは読破することから始めてみてください。

今の時代はYoutubeのような動画で情報を手に入れることができる時代で、もちろんそれは便利ですが、それに慣れてしまうと本を読むなどの能動的作業がやりづらくなってしまいます。

Youtubeも集中力が続かなくて、short動画しか見ない人は、言い方が悪いですが、かなり重症だと思います。

過去に書いたスマホ依存克服の記事はこちら→ スマホ依存克服:脱スマホ「完全解説」

目的意識

読書習慣をつける上で一番大切だと思うことは、やはり目的意識です。

なんで本を読む習慣をつけたいのかを明確にすることで、やる気の入りようが違います。

僕はブログを成功させたかったので、割と真面目に本を読み始め、それが習慣化しました。

僕のように、本を2,3冊読み進めると様々な発見があり、その頃には「この分野ではどうなのだろう?」「個々の部分を掘り下げてみたい」など連想ゲームがスタートするので、どんどんのめり込んでいくことができました。

習慣化すればこっちのものです。

時間の確保

次に時間の確保です。

僕は通学時間が往復2時間くらいあるので、その時間の3分の1くらいを読書に当てます。

大体週4で行くので週2時間半は読書をできる計算になります。

あとは就寝前の時間に暇だったら読みます。

ちょうど眠気を誘ってくれて、寝る前で記憶にも入りやすいのでとても良い時間だと思います。

また、何においてもそうですが、何かを始めるためには何かを犠牲にしないといけません。

その犠牲にした時間を新しい習慣に使うわけですから、犠牲が多いほど新しい習慣が定着する可能性が生まれます。

僕はやはりYoutubeや漫画、映画が足を引っ張りました。

暇→Youtubeを見るから、暇→読書の配線が脳にできるまではかなり苦しいかもしれません。

お金の確保

更に、お金の確保も重要です。

本はビジネス書や自己啓発本だったら一冊1500円程度なので、7冊で1万円を超えます。

僕は一般学生なのでそんなお金とてもじゃないけど使えません。

なので僕はメルカリとKindle Unlimitedを使っています。

メルカリですと半額ほどの値段で購入することができるので、非常にありがたいです。

僕は本はよく見返すので本を売らない主義ですが、大学の参考書などは売るので、その利益で本を買ったりもします。

Kindle UnlimitedはAmazonがやっている電子書籍の読み放題サービスで、読書習慣をつけたい人には全力でオススメします。

Kindle Unlimitedの利点は以下の通りです。

・料金は月980円(毎月1~2冊読むだけで元を取れる)

・200万冊以上が無料で読める(漫画、雑誌、本)

・Amazonにある本なら電子書籍で読める(電子だと紙より安い)

・Amazonだから洋書も豊富

・30日間の無料体験がある

・しおり機能、マーカー機能がありいつでも見返せる

・電子書籍は色褪せない

このサービスは本当に神すぎです。

Kindleはタブレットやスマホでできます。(タブレットの方が見やすいですが、スマホでも全然読めます)

ただし、kindleの専用端末以外の端末はブルーライトが目に入ってくるので、寝る前に読めないというのが欠点です。

お金を投資することで、人はやる気を出さざるを得ないので、とりあえず本にお金を出してみることは、読書習慣をつける上で重要です。

最初の本は書店で新品のものを買うとやる気が出ますよ。

もちろん、自分のお金でね。

読書習慣を続けるコツ

読書習慣を続けるには、やる気と気力が必要です。

しかし、その2つを常に持っているという人はそんなに多くはないでしょう。

ここでは僕が実際にやっている本をコンスタントに読むコツを紹介します。

違うジャンルの本を並行して読む

僕みたいな「熱しやすく、冷めやすいタイプ」の人間にとって、本は一冊づつ読んで行くと、たいてい途中で飽きます。

飽きたら次の本を読めばいいのです。

そして、その本も飽きたら、次の本を読むか前の本に戻るかをすればいいのです。

僕はだいたい3冊くらいを並行して読むことが多いです。

このときに、3冊のジャンルが違うと飽きが少なくなります。

例えば僕の場合は「自己啓発」「健康」「ビジネス」「小説」「教養」に興味があるので、その5つの中から3つのジャンルでサイクルを回しています。

読破する必要はない

本は小説以外はどこからでも読めます。

特にビジネス書や自己啓発本は目次をざっとみて気になるところから読んで行くこともしばしばです。

まずは気になるところから読むということをすることで、かなり読書が楽になります。

また、主題を中心として、その主題を繰り返しをしているだけの本が結構あるので、「繰り返しているな」と思ったらそこの部分は飛ばし読みで十分です。

読むのに飽きてしまったら、もう読まないというのもありです。

「その本はそこまでの本だった」or 「自分にこの本は時期じゃない」ということです。

その刺激のない時間を他の本に捧げることで、有意義な時間を過ごせるでしょう。

最後に

先程も述べましたが、習慣化すればこっちのものです。

読書は習慣化してしまえば最高の暇つぶしになります。

よく言われますが、「他人の人生を疑似体験できる」のが本というアイテムです。

そして僕が思うに、本、映像、SNS、ネット記事などの情報の中で、一番信頼性があり、一番効率良く情報を収集できる媒体はダントツです。

本で学習したことを実際にアウトプットすることを忘れずに気をつければ、情報厨にならずに人生に必ずプラスをもたらしてくれると思います。

共に読書習慣を頑張りましょう!!

では!!!

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Yum@
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今日も最高の1日にしよう!

See you soon!!

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